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早慶世界史では年号を覚えれば無敵です【最も差がつけられた】


現在早慶志望で受験勉強をしており、「年号を覚えると楽になりそうだけど、オーバーワークな気もする」と迷っていませんか?必要ならば、具体的にどう役に立つのか、また、おすすめの参考書もついでに知りたい。と考えていませんか?



本記事では、下記の内容を解説します。



また、この記事を書いている私は、世界史知識ゼロから浪人の一年で早慶5学部に合格しました。秋ごろからはあらゆる模試で偏差値70を超え、A判定ばかりでしたので、記事の信頼性担保につながると思います。

早慶世界史では年号を覚えるべき理由


年号は、覚えるべきというか、覚えると楽です。



「年号は覚えなくていいから、できごとのつながりを意識しながら通史を学べ」とは言われても、私にはできませんでした。大きな流れは分かっても、会談がいくつもあると順番が分からなくなったり、国や地域が違うと、分からなくなったりしました。



ですので、めんどくさいと思い、一気に年号を覚えてしまうことにしました。結果としてものすごく役に立ったので、ぜひ参考にしてください。

年号、並べ替え問題が一瞬で解ける


言うまでもありませんが、年号、並べ替え問題が一瞬で解けるようになります。



皆さんもきっと通史を頭にたたき込み、分かったつもりにはなるのですが、並べ替え問題なんかになると途端に「あれ、おかしいな…」ってなったりしますよね。



ちなみに、今年の慶應経済世界史Bは、年号さえ分かれば一瞬で解ける問題が

Ⅰ:問2⑵、問5⑶
Ⅲ:問9⑶、問12⑵

でした。



問2⑵を、例に見てみたいと思います。

2020年 慶應経済  世界史B 問2⑵

出典:東進 国立大二次・私大 解答速報

まず、年号を整理するとこうなります。

「フェリペ2世が在位していた時代に起きた出来事を3つ」ですので、この時点で、選択肢は

①5⇒3⇒6 ② 3⇒6⇒4 ③ 6⇒4⇒2 ④ 4⇒2⇒1

に絞れます。



この1521年から1605年に明らかに違う国王の在位期間に起こったことはないか、有名な出来事をブレインストーミングしていきます。



(不思議なことに、語呂合わせで覚えていると、パパパーーーっと浮かびます)



アウクスブルクの和議、1555年=カール5世は基本ですよね。すると、1555年以前の、3と5(つまり①と②)は選択肢から消えます。ゆえに、残るは③もしくは④です。



フェリペ2世最強、のイメージがありますので、6のオスマン帝国敗北は正しい選択肢になりそうです。ここで、「ドン・キホーテはスペイン繁栄期を描いた作品だ」と分かっていれば、1を消すこともできますね。



解答法が指定されているので、「2、4、6」これで終わりです。



「ドン・キホーテとか、文化史の年号なんて無理…」と思うかもしれませんが、後に紹介する世界史年代ワンフレーズnewは、基本的な文化史も網羅しています。

論述問題でも極限まで差をつける


年号は論述でも使えます。受験は、1点に数十~数百人いる世界ですので、極限まで差をつける努力をしましょう。



論述を書く際には、核となるキーワードを選定しますよね。その際に、きちんと年号がわかると、出来事の流れに沿ったきれいな回答が書けます。



さらに、基本的な論述問題でも、「分かってますアピール」をすることができます。

2020年 慶應経済  世界史B 問1⑴、問13

出典:東進 国立大二次・私大 解答速報
出典:東進 国立大二次・私大 解答速報


これらは決して難問ではなく、どちらかといえば基本ですよね。そんなときどう他の受験生に差を付けますか?



この回答でも、「1545年に召集されたトリエント公会議」や「1987年に調印された中距離核戦力全廃条約 」「1988(1989)年に、1979年以降駐留していたロシア軍がアフガニスタンから撤退」なんて書けると、美しいですよね。



仮に見当のつかない問題でも、とりあえずそれっぽい単語と年号の箇条書きだけでもしておきましょう。



あくまで採点者は、人間です。ムダな努力と思うかもですが、可能性が0.1ミリでもあるなら、迷わずやるべきです。

おすすめの参考書


「世界史年代ワンフレーズnew」一択です。



700個くらいあるので、十分網羅しています。ちなみに2020年の年号問題は全問取れますね。



具体的には、思考停止して全部覚えましょう。全体の7割くらい覚えたら、付箋かなんかをはりつつ、覚えられていないものを重点的につぶしていきます。ぼろぼろになって2冊目になるまでやりまくりました。



年号に直接かかわらない、資料問題や一問一答でも、なんだかんだ役に立つことも多かったです。


早慶世界史で年号暗記とセットでやるべきこと

過去問を読み込もう


過去問を集められるだけ集め、やりこみましょう。



何年分もやっていくと、重要な分野、出題傾向がわかってきます。わたしは、第一希望だった慶應経済は20年分くらい繰り返しやりました。



過去問を集めるのは大変ですが、ブックオフやアマゾンの中古なんかを調べつつ、多少値段が張っても買いましょう。

基本的な問題集を何周もやろう


知識がついてきても、基本的な問題集を何度もやりましょう。



問題集は、問題をすべて解けるようになったら終わりではもったいないです。資料集や用語集なんかをみながら解いたり、答え合わせをしたりがおすすめです。



問題の横に資料集や用語集や該当ページを記しておいて、そのページに書いてあったことを思い出せるまで解いてみたりしましょう。問題そのもの(問題文や、資料)の質が良いものなんかもあるので、穴埋め問題を論述で書いてみたり、工夫次第でいくらでも使えますよ。



基本的な問題集や資料集は、学校や予備校で配られるものを使えば大丈夫です。私が一年間ずーっと使っていたものは、一問一答(すいません忘れました)、問題集(浜島書店 総合マスター )です。総合マスターは一年で20周くらいしました。

資料集を読み込もう


資料集を常備して、世界史の勉強をするときに、常に該当箇所を読むくせをつけましょう。資料集に載っている年表や図表は、写真として頭に残ったりします。



はじめのうちは、資料集なんかをみながら問題を解く⇒慣れてきたら、答え合わせのときに、あの資料集のこの場所にこんな情報があったなあ、と思い出しながら解くがおすすめです。「あれ、なんだっけ…」と頭をよぎることがあったら、すぐに調べるくせをつけましょう。



資料集も、学校で配られたもので大丈夫です。私が使っていたのは、浜島書店 世界史詳覧です。



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用語集は暗記しなくて大丈夫


余裕がある受験生なんかは「用語集暗記すべき」みたいな強者もいますが、必要ないですね。



暗記しようと意気込んでいましたが、ふつうに挫折しました。勉強しながら読むくらいで、全く問題ありません。その時間で年号を覚えましょう。



使っていた用語集は、もちろんこちらです。




あくまでわたしが使っていたものですので、似たようなものをすでにお持ちであれば、新たに購入する必要はありません。



勉強法を工夫しつつ、いくつかのものを極めていってください。年号は必須です。



実際に「年号を覚えている」ことを前提に過去問をみてみると、いかに楽に解けるかわかりますよ。時間はまだまだあるので、こつこつやっていきましょう!