大学受験

【世界最高峰だと思う】早慶英語の学習レベルってどれくらい?


※当記事は受験生を煽り、不安を増幅させる記事ではありませんので、ご安心ください。



現在早慶志望で受験勉強をしているけど、なんだか難しいなあ。 合格はしたいけど、実際この先役に立つのかな…だるい。



本記事では、そうしたつぶやきにお答えします。


この記事を書いているわたしは、早慶5学部合格、慶應経済在学中。ニューヨークに一年間留学後TOEICで950点を取りましたので、記事の信頼性担保につながるかと思います。


受験生のみなさんすいません。誤解を与えたかもしれませんが、煽り記事ではありません。もちろん難易度の高さはお分かりかと思いますが、かなり価値のある勉強をしているんだ、と気づいていただければ幸いです。

早慶の英語学習が、世界最高レベルだと思う理由

文法レベルが高い


文法学習のレベルが高いです。


かなり難易度の高いものまで、網羅していると思います。


みなさんも苦手かもしれませんが、「仮定法」ってありますよね。他の国からの留学生(最高レベルではなくとも、大卒)はそもそも仮定法を習った経験がない、という場合も多いです。これだけ文法を学ぶのは、日本だけなのでしょうか。


ここらへんは、早慶受験者なら必須ですが、ネイティブでも正しく使えたり、使えなかったりの代表格だと思います。ですので、間違いだとは言い切れないのですが…

◎Do you where the nearest station is ?
△Do you know where is the nearest starion?

◎If I were you, I would not have told him the truth.
△If I was you, I would not have told him the truth.

◎I’m proud of your having achieved your goal.
×I’m proud of that you achieved your goal.

単語レベルが日常生活を網羅している


単語学習のレベルが高いです。


英語圏で日常生活を送るには、十分な数、レベルを網羅しています。


正直わたし自信は、「単語帳暗記」の勉強法には疑問を持っていて、やめてしまいました。ですので、早慶レベルの単語をすべて「覚えている」わけではありません。しかし、新聞やメディアのコラムなんかを読んでいても、受験の時に出会わなかった単語ってあまりないんですよね。覚えていなくても、「見たことある」単語がたくさんあります。


もちろん、独特の文体をつかう小説や、専門書になると厳しいです。「SUITS」なんかも法律用語が多すぎて、字幕なしでは見れませんし、論文なんかはほとんど意味わかりません。
仕事でつかうとなったら、専門的な英語をもう一度勉強し直さなければいけませんね。日常生活レベルでしたら、「見たことある」を積み重ねていけば、困らなくなるでしょう。

英文解釈 のレベル、精度が高い


英文解釈学習のレベルが高いです。


論述用、国公立向けの勉強ですが、早慶志望の方はやりますよね。十分な文法力があっての分野ですので、かなりハイレベルな学習です。


「英文読解の透視図」から例題をみてみましょう。せっかくですので、慶應の過去問と記してある問題を引用してみます。

What is detestable in some critics of poetry is their way of laying down the law and telling us which poets we may read and which we may not.Our choice of reading is our own affair and if we have a genuine feeling for poetry we are just as likely as they are to make a good one. We read the critics because they have given more time and thought than we have to the poets they are discussing and so can be helpful, but in the end our own judgement is the only one that makes for us.…..

研究社 「英文読解の透視図」


いかがですかね?わたしたちも、一文一文の構造なんか気にせずに、日本語で堅い文章を書きますよね。そうしたものを外国語で読んでいるんですよ。


それも、頭でつらーって理解するだけではなく、訳を書き起こしますので、少しでもあいまいなところがあると、終わりです。


ちなみに解答です。because以下の構造、見抜けましたでしょうか?

われわれが批評家の書いたものを読むのは、彼らのほうがわれわれよりも、彼らが論じている詩人について多くの時間をかけて多くのことを考えてきたため、われわれにとって役に立つこともあるからであるが、結局のところ、自分自身の判断が自分の役に立つ最良のものなのだ。

研究社「英文読解の透視図」


「受験英語は使えない」は嘘。早慶レベルの英語は一生もの


話す聞くが大切なのに、やたら難しい文法だとか、読み書きばかりやってるから、受験英語は役に立たないって言われるよなあ。


とはいえ、全ての基本は「文法」つまり、ライティングとリーディングですよ。

学習せずに覚えた英語は、応用が利かない


学習せずに感覚で覚えた英語では、アカデミックなものに対応することはできません。


理論を理解していないから、聞いて覚えたことを、そのまま使うしかできないんですよね。応用が利かないということです。


もちろん、小さいころから、母国語レベルで英語に触れている場合は違います。わたしたちの日本語と同じように、ある程度までは自由に使いこなせるでしょう。
(日本語ネイティブでも、本を全く読まなかったりすると、漢字読めない人もいますし、学校で文章を書く練習をしなければ書けませんので、母国語の勉強も必要だと思いますが…..)
でもやはり、何十年アメリカに住んでいても、子供の頃から囲まれて身に着けたものとは違うんだなと思います。
現地の方と結婚された日本人の方に何人も会ったことがあります。座学でそれほど学習した経験がないものの、現地に行って人と話すことだけで英語を覚えたタイプだと、文法も何もない英語を話されることは少なくありません。


失礼ですが、それだけ長い間住んでいて?毎日パートナーと会話していて?とききたくなるようなレベルの英語なんですよね。


流暢に話していても、「作文が書けない」人は多いです。

スピーキングは、瞬間英作文


スピーキングは、瞬間英作文です。


英作文から各時間を削ると、スピーキングですね。


どんなに簡単な内容でも、書けないことは話せません。スペルが分からないくらいはあるかもですが、スピーキングの練習を始めてすぐは、意識的に頭の中で文を作って、出す、の繰り返しになります。ある程度慣れても、複雑な文になると、話す前にかならず頭の中で書く作業が必要になります。


おそらく前述の、「英作文ができないけど話せる」パターンだと、「聞いたことを思い出して話す」作業を無意識でしているのかなと思います。ですので、複雑なものには、対応できないでしょう。

たしかに、受験英語はムダかも


ここまで書いてきてなんですが、正直ムダかもですね。


アルファベットしか知らないレベルからでも、1年くらい現地にいれば、日常会話くらい余裕ですからね。日常生活から、がっちがちの文語体で話す必要なんてないですし、政治とか法律の話をする必要もありませんから。

でも、あなたたちが目指すのはそこですか?ということなんです。将来、どんなレベルの相手と会話をしたいかです。

まとめ


受験勉強をがんばれば、点数が上がり合格に近づくことはもちろん、一生の武器を手に入れられることになります。


英語が使えると、リーチできる情報量が圧倒的に増えます。どんな分野でやっていくにしても、必ずアドバンテージになります。今はそんな心の余裕もないとおもいますが、いつかこの記事のことをふっと思い出していただける日がくると信じています。


それでは、みなさんの先輩になれる日を楽しみにしています!